現地時間22日、EFLチャンピオンシップ(英2部)の2019-20シーズン最終節が行われた。
3月に新型コロナウイルスの影響で中断したものの、チャンピオンシップは6月20日に再開され、22日にレギュラーシーズンの全日程が終了。昇格2チーム、昇格プレーオフ出場4チーム、降格3チームが決まった。
すでにチャンピオンシップ優勝と17年ぶりのプレミアリーグ復帰を決めたリーズ・ユナイテッドはチャールトンに4-0で快勝し、勝ち点を93まで伸ばしてリーグタイトルに花を添えた。そして、もう1つの自動昇格圏である2位に滑り込んだのはウェスト・ブロムウィッチ。最終節でクイーンズ・パーク・レンジャーズと2-2のドローに終わったものの、ブレントフォードが敗れたため、3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰が決まっている。
そして、バーンズリーに敗れ3位に終わったブレントフォード、4位フラム、ウェールズ勢の5位カーディフ・シティと6位スウォンジー・シティが昇格プレーオフの出場権を獲得。一方で古豪ノッティンガム・フォレストは、ストーク・シティに敗れて7位に後退し、1998-99シーズン以来となる22年ぶりのプレミアリーグ復帰の可能性は潰えた。また、ウェイン・ルーニーが所属するダービー・カウンティは10位とプレーオフ出場に届かなかった。
昇格プレーオフは26日に初戦を迎え、3位ブレントフォードは敵地で6位スウォンジー・シティと、翌日に4位フラムが敵地でカーディフ・シティと対戦。セカンドレグは29日と30日に予定され、勝ち抜けを決めた2チームがプレミアリーグ昇格権最後の1枠を懸けた一戦に挑むことになる。
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