チャルハノールが明かす「僕はハートで選んだミランに残る。イブラとピオリは重要」

【欧州・海外サッカーニュース】ミラン（セリエA）の10番ハカン・チャルハノールは、ブンデスリーガ復帰の噂を否定しつつ、チームについて述べた。

ミランに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールがイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、自身の去就やチームなどについて語った。

ミランで3年目のシーズンを送るチャルハノール。リーグ中断明けから5得点7アシストを記録するなど、10戦7勝3分と躍進を続けるチームをけん引している。そんなミランの背番号10番は、ブンデスリーガ復帰の可能性を一蹴。「僕がブンデスリーガへ戻りたがっているなんて事実ではない。僕はここにいたい。ミランをハートで選んだんだ。これからもミランのユニフォームを着ていたい」と述べ、来シーズンのミラン残留を強調した。

続いてチャルハノールは、ステファノ・ピオリ監督に尊敬の眼差しを送りつつ指揮官の続投を喜んだ。

「彼は重要な人物だよ。僕だけでなくみんなにとってね。ビデオ分析を行うときは、僕らが何を考えているか尋ねてくれるし、この困難な時期にスタッフら全員で一丸となって素晴らしい仕事をしたと思う。僕らは今、1つのチームになれたよ」

「監督の契約更新は非常に嬉しく思っている。彼にとっても難しい時期だったはずだ。誰もが（次期監督候補だったラルフ）ラングニックについて報じていたが、常にプロとして振る舞い、僕らのためにチームができる限り良くなるように取り組んでくれている。監督が残ってくれて嬉しい」

最後にトルコ代表MFは、現在のチームがミランの本来の姿であると主張。同僚のFWズラタン・イブラヒモヴィッチに感謝した。

「これが本物のミランだと思っている。僕らは偉大なメンタリティと情熱を持ち、常に勝利を目指すチームだ。ズラタンはその意味において助けとなってくれた。彼は僕らにとって重要な選手だよ。しかしカンピオナートはまだ終わっていないし、これから来シーズンへと前を向いていきたい」

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