ドルトムントのFWファビオ・シウヴァがわずか半年で退団することになるかもしれない。ドイツ『スカイ』が伝えた。
ウォルヴァーハンプトンで4度のレンタル移籍を経験していた23歳のシウヴァは、今夏に移籍金2000万ユーロ（約36億1000万円）でドルトムントに完全移籍し、2030年までの契約を締結した。しかし、公式戦9試合の出場にとどまり、シーズン全体でのプレー時間は約100分間となっている。
来年のワールドカップ出場を目指しているシウヴァは出場機会の少なさに不安を募らせているという。そのため、1月の退団を検討しており、クラブ幹部との正式な協議は今のところ行われていないが、選択肢を模索しているとみられる。
ドルトムントがより多くのレギュラー出場時間を確保するための明確な道筋を提示できない限り、1月のローン移籍はますます現実味を帯びている。シウヴァが昨シーズン活躍したスペイン、そしておそらくポルトガルのクラブからの関心が確実に寄せられるため、このストライカーには実現可能な移籍の道筋がいくつかあるかもしれない。