ジョー・ハートが6月末にバーンリー退団へ…18年12月以降リーグ戦で出場なし

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】バーンリー（プレミアリーグ）のジョー・ハートは、シーズン終了後までの短期契約を結ぶことなく、6月30日でアーロン・レノンらとともにクラブから去るようだ。

バーンリーがジョー・ハートとの契約を延長することはないようだ。イギリス『BBC』などが伝えている。

2018年に長年過ごしたマンチェスター・シティからバーンリーに加入したハート。しかし、同年12月のエヴァートン戦で5失点の大敗を喫して以降、ポジションを失い、今シーズンに至ってはニック・ポープの影に隠れ、カップ戦3試合に出場するのみと、出場機会を得られていない。

そんな33歳のイングランド代表GKとバーンリーの現行契約は6月30日に満了を迎える。新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグは3カ月間の中断を余儀なくされ、7月末までリーグ戦が開催されるため、多くの選手が短期間の契約延長を結ぶが、ポープとベイリー・ピーコック＝ファレルが在籍する同クラブはハートとの契約延長に合意しなかったようだ。

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マンチェスター・C時代には、2度のプレミアリーグ優勝を経験し、イングランド代表でも守護神を務めたハート。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督の就任に伴い、居場所を失うと、トリノとウェスト・ハムへのローン期間を経て、バーンリーに加入したが、輝きを戻せないままターフ・ムーアでのキャリアを終えることになる。

また、バーンリーでは、アーロン・レノンやジェフ・ヘンドリック、フィル・バーズリーもハート同様に6月末で退団する見込みだ。