インターナショナルウィークでシュトゥットガルトの負傷者が帰ってきたが、チェイス・アンリにはまだチャンスがあるようだ。『キッカー』が伝えた。
今季、開幕前から負傷者が続出した影響もあり、昨季2位ながら2試合を終えていまだ未勝利と苦しんでいるシュトゥットガルトだが、インターナショナルマッチウィークを通して怪我人が戻ってきているようだ。
『キッカー』によると、2月に前十字靭帯を負傷したCBのダン＝アクセル・ザガドゥと中足骨骨折から回復した右SBのヨシュア・ヴァグノマンが次の試合に向けたスカッド入りに近づいていると報道。一方で、CBのアミーン・アル＝ダヒルやアントニー・ルオーら他の怪我人たちもチーム練習に参加する準備が整いつつあると伝えた。
特にドルトムントへと移籍したディフェンスリーダーだったヴァルデマール・アントンの後継者と言われるルオーは、肩の亜脱臼から徐々に回復。10日のプログラムにおいて対人形式のトレーニング以外の大部分に参加した模様だ。また、長期離脱していたアル＝ダヒルもトレーニングに徐々に復帰しているようだ。
ただ、二人とも完全に試合に出られる状態になるにはまだ少し時間がかかりそうとのこと。次の試合に間に合わない可能性が濃厚なため、次のボルシア・メンヒェングラットバッハ戦にはチェイス・アンリが再び出場のチャンスを得る可能性が高いとしている。
