2019-11-02 Haraguchi Genki HannoverGetty Images

原口元気、州サッカー連盟が最優秀選手にノミネート!過去にはデ・ブライネやジェコが受賞

ブンデスリーガ2部ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気にとって、2019-20シーズンは周囲からの評価を大きく高めるシーズンとなったようだ。ニーダーザクセン州のサッカー連盟が“2020年度最優秀サッカー選手”の候補に指名し、地元メディア『シュポルトバザー』も今季のパフォーマンスにチーム2位の評価を与えた。

原口は2018年に当時は1部のハノーファーに加入したものの、新天地での初シーズンはチームを残留に導けず、降格を経験。しかし、昨年11月に就任したケナン・コジャク監督の下ではサイドではなくボランチやインサイドハーフ、そしてここ最近はトップ下で起用されると得点に絡むプレーも増え、6ゴール4アシストを記録するなど好調な形でシーズンを終えた。

そして、ハノーファーが所在するニーダーザクセン州のサッカー連盟(NFV)は、原口を「2020年度最優秀サッカー選手」の候補に指名。過去には現マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネや現ローマFWのエディン・ジェコといったスターたちがそれぞれヴォルフスブルク在籍時に受賞したこの賞だが、今年はヴォルフスブルク女子チームに所属するFWペルニール・ハ―ダ―のほか3部ブラウンシュワイクやメッペンで活躍したFWたちとともにノミネートされた。今年度の受賞者は同州のスポーツ記者により今月17日までに決められる予定となっている。

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一方で、『シュポルトバザー』も今季の原口のパフォーマンスを称賛。15ゴールを決めたエースFWマーヴィン・ドゥックシュ(「2.0」)に次ぎ、チーム2位の「2.1」をつけた。また、DFワルデマー・アントン、ティモ・ヒューバースが「2.3」で3位タイ、GKマーティン・ハンセン、MFエドガー・プリブが「2.5」で5位タイの評価となっている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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