ボルシア・メンヒェングラッドバッハの板倉滉は、噂されるフランクフルトへの移籍について現段階では進展していないようだ。
現在28歳の板倉は、ボルシアMGからの契約延長オファーに合意しなかったため、今夏の移籍が濃厚とされている。ドイツ国内ではバイエルン・ミュンヘンやレヴァークーゼン、フランクフルト、ボルシア・ドルトムントからの関心が伝えられ、最近では契約解除金1200万ユーロ(約19億6000万円)を支払うことができるフランクフルトへの移籍が濃厚と報じられていた。
ただ、『スカイスポーツ』のリポーターであるフロリアン・プレッテンベルク氏によると、フランクフルへの移籍は現段階で進展していないようだ。
プレッテンベルク氏は「アイントラハト・フランクフルトは板倉滉の状況を監視しているが、現段階では何も進展していない」としつつ、現状を報告した。
「アイントラハトは、トゥタがクラブを離れる場合にのみ移籍を検討するだろう。28歳の板倉はボルシア・メンヒェングラッドバッハとの契約を延長しない予定である。彼は今夏に1000万~1500万ユーロのリリース条項を持っている。一方で、マンチェスター・シティはこの期間中に優先交渉権を保有している」


