ブレーメンのGK長田澪は、今季3度目のドイツ誌『キッカー』ベスト・イレブン入りを果たした。
ブレーメンは21日に行われたブンデスリーガ第27節でヴォルフスブルクとアウェーで対戦。15位と17位による残留争いの直接対決となったこの一戦は、ジャスティン・ヌジンマが68分に奪ったゴールが勝敗を決定。長田や菅原由勢がフル出場したブレーメンは、塩貝健人が74分から出場したヴォルフスブルクを下し、貴重な3ポイントを確保。勝ち点28で14位に浮上した。
ブンデスリーガ公式ではヌジンマがマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた一方で、『キッカー』は日独ハーフの21歳GK長田をこの試合のMOMに選出。両チーム単独最高となる「1.5」を与えたうえで、「ブレーメンのGKミオ・バックハウス(欧州での登録名)は、必要とされる場面で常に存在感を示した。特に前半は、ヨーナス・ヴィンドの15分のヘディングや前半アディショナルタイムのイェスパー・リンドストロムのダイレクトシュートに対して好守を見せ、輝きを放った」と称賛した。さらにブレーメンの選手としては単独最多、ブンデスリーガのGKとしても最多タイとなる3度目のベスト11に選ばれた。
同誌は右サイドバックでの菅原のパフォーマンスを「3.5」と及第点で評価。一方で、塩貝は出場時間が短かったため、評価対象から外れている。
また、ブレーメンの公式ウェブサイトによると、ダニエル・ティウーネ監督は試合後、「得点を決めるストライカーと、無失点に抑えるゴールキーパー……。これ以上良いものはあるだろうか」とコメント。数週間前の失点につながったミスに触れつつ、「それは彼にとって小さな後退だったが、今日やここ数週間で彼は自分の限界を超えるプレーを見せてくれている」と喜んだ。
なお、“ミオの大ファン”というチームメイトのベテランMFレオナルド・ビッテンコートも、「ミオのパフォーマンスは素晴らしかった。この年齢で、あれだけのシュートを止め、クロスに対応し、失敗からの立ち直り方も見事だった。まるでコーヒーをこぼしてしまった時のように、さっと拭いてすぐに切り替える。これこそがブンデスリーガでプレーするということだ」と絶賛。その前向きな姿勢を褒め称えている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)





