このページにはアフィリエイトリンクが含まれています。提供されたリンクから加入を申し込むと、料金が発生する場合があります。
Oliver Glasner Crystal Palace 05112024(C)Getty Images

バイエルンに168億円要求?グラスナー引き抜き狙うも…パレス会長の超高額要求で失敗か

注目試合を無料ライブ配信

ABEMA

ブンデスリーガ2023-24
ABEMAは注目試合を無料ライブ配信!(一部プレミアム限定あり)

通常会員は月額無料

ブンデス最新節

配信予定を確認

バイエルン・ミュンヘンの新監督探しは、まだしばらく続くかもしれない。ドイツ紙『ビルト』によれば、クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督の招へいも失敗に終わったようだ。

トーマス・トゥヘル監督が今季限りで退任するバイエルン。これまでレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督やドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督の招へいに動いたことが伝えられたが、いずれも実現せず。さらに候補とされたシュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督やアストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督がそれぞれ現所属クラブとの契約延長に至るなど、依然として新監督探しが難航しているようだ。

そんな中で『ビルト』は、バイエルンはラングニック氏から断りを受けた直後、今年2月からクリスタル・パレスで指揮を執るグラスナー監督と接触したと報道。レッドブル・ザルツブルク時代から親しい関係のクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)やマックス・エーバル取締役に加え、ウリ・ヘーネス名誉会長や前CEO(最高経営責任者)カール=ハインツ・ルンメニゲ氏も説得に努め、元フランクフルト指揮官は一時バイエルン行きに傾いていたという。

以下に続く

しかし報道によると、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長はグラスナー監督を手放す条件として、少なくとも1億ユーロ(約167億8000万円)の契約解除金を要求したとのこと。そのため、1800万ユーロ(約30億2000万円)まで支払う準備ができていたと言われるバイエルンとの取り引きが成立しなかったと報じられている。

クリスタル・パレスは、グラスナー監督が就任してからリーグ戦12試合でリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドを撃破するなどで、6勝3分け3敗と好成績を収めている。

なお『Transfermarkt.de』では、バイエルンがRBライプツィヒからナーゲルスマン氏(21年7月)、チェルシーがブライトンからグレアム・ポッター氏(22年9月)を引き抜く際にそれぞれ支払ったと見られる約2500万ユーロが契約解除金における最高額だと伝えられている。

広告