元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの息子であるルイ・トーマス・ブッフォンがチェコで活躍を見せている。
言わずと知れたイタリア代表のレジェンドであるブッフォン。息子で、現在17歳のルイ・トーマスはユヴェントスのアカデミーでスタートし、2023年にピサに移籍し、昨年3月にセリエBでプロデビューを果たした。現在セリエAに昇格したピサは、すでにトップリーグで彼に出場時間を与えており、セリエA第4節のボローニャ戦では13分、コッパ・イタリアのトリノ戦では22分出場している。
トリノ生まれだが、ルイ・トーマスは母親アレナ・セレドヴァの出身地であるチェコ代表を選択。2月にU-18代表デビューを果たし、同代表で得点を挙げると、9月にはU-19代表への昇格を果たした。さらに、先日のU-19欧州選手権予選でアゼルバイジャンに6-1で圧勝した試合でハットトリックとアシストも記録している。
なお、彼の国際的な将来は未定であり、希望すればイタリアのA代表チームでプレーする資格がまだ残されている。