プレミアリーグ第37節が行われ、9位ブライトンと1位リヴァプールが対戦した。
ブライトンの三笘薫はベンチスタート。リヴァプールはモハメド・サラー、ライアン・フラーフェンベルフ、ドミニク・ソボスライの他、フェデリコ・キエーザ、コナー・ブラッドリーらが先発した。遠藤航はベンチスタートに。
開始早々に先制したのはリヴァプール。9分、ブラッドリーが右サイドを突破すると、クロスを押し込んだのはハーヴェイ・エリオット。しかし、ブライトンも反撃する。32分、ダニー・ウェルベック、グルダのワンタッチからヤシン・アヤリが抜け出し、右足で流し込んだ。
前半終了間際にリヴァプールが勝ち越しに成功。ソボスライが右サイドからクロス性のボールがそのままファーサイドへと吸い込まれ、2点目を挙げる。
リヴァプールリードで後半を迎えると、65分に三笘がピッチへ入る。すると69分にスコアが動く。三笘が左サイドでボールを持つとスルーパス。ウェルベックがシュートを放つとGKが弾く。それを三笘がボレーシュートで押し込み、ネットを揺らした。三笘にとってはプレミアリーグ10点目となり、今季も二桁得点を達成した。
77分には遠藤が入り、右サイドバックに。三笘とマッチアップするシーンも見られる。すると85分、途中出場のジャック・ヒンシェルウッドが逆転弾を挙げ、ブライトンが勝ち越しに成功する。
試合は3-2で終了し、ブライトンが連勝。リヴァプールは3試合勝利なしとなった。