ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、2試合連続ゴール中の日本代表FW三笘薫について語った。
今シーズンからブライトンで指揮するヒュルツェラー監督の下、公式戦38試合に出場する三笘。特に年明けからは7ゴールを奪うなど好調を維持しており、プレミアリーグ直近2試合はコンディションの問題からベンチスタートになっているが、いずれの試合でもネットを揺らすなど2試合連続ゴールを奪っている。
そんな27歳FWについて、昨年の段階ではフィニッシュ面での改善を求める発言を残していたヒュルツェラー監督が評価。「我々はボックスをより良い形で支配する方法について話し合っている。（ウェストハム戦で）彼は素晴らしい形で実行してくれたね」としつつ、さらなるゴールを要求した。
「基本的なこととして、まずはボックスへ入り込むことだ。ゴールを決めたいなら、相手のボックスにいる選手にならないとね。今は2試合連続ゴール中だし、これが彼の理解に役立っていると思うよ」
「ボックス内にいればチャンスを得られるし、最初のボールではないかもしれないが、セカンドボールでチャンスを得られるかもしれない。何よりも、ボックス内でポジションを取らなければならないし、これこそ全員が理解する必要のあることだ」
