バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督が、リロイ・サネについて記者会見で言及している。
サネは今夏、マンチェスター・シティから4500万ユーロ（約56億円）でバイエルンへと加入。補強の目玉としてチームに加わり、公式戦9試合で5ゴール2アシストと結果を残している。一方で、リーグ戦では先発3試合、チャンピオンズリーグではスタメンゼロと、スタートからはチャンスが与えられていない。“ジョーカー”起用が続いているサネについて、フリック監督は問題点を指摘しつつ、このように語った。
「サネは100％フィットしている。彼の効率性は素晴らしい。だが、他の選手と同じようにチャンピオンズリーグのザルツブルク戦では無駄なロストがあった。それには理由があるし、話し合った。彼は次の数試合でもっといいプレーができるだろう。彼がピッチに入れば、チームにダイナミズムを与えるし、ゴールを奪える存在だ。長いケガの後、まだ何かが必要なのは明らかだが、時間を得ていくだろう。期待はしているよ」
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なお、バイエルンは28日にブンデスリーガ第9節でシュトゥットガルトと対戦する。サネにどれほどのチャンスが与えられるか注目が集まるところだ。
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