バイエルンで8年を過ごすハビ・マルティネス、今夏の退団が濃厚に…

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】バイエルン（ブンデスリーガ）のMFハビ・マルティネスは退団へ。

バイエルン・ミュンヘンのMFハビ・マルティネスの退団が濃厚となっている。ドイツ『SZ』などが伝えた。

ハビは2012年夏にアスレティック・ビルバオから当時クラブ史上最高額の4000万ユーロ（約48億5000万円）でバイエルンへと加入。1年目から主力選手として活躍し、3冠に貢献した。以降もCBや中盤でプレーし、バイエルンでは通算237試合に出場している。

だが、近年は負傷の影響で出場機会が減少。2019-20シーズンはリーグ戦16試合の出場にとどまっていた。そのため、『SZ』によると、今夏の退団は決定事項だという。契約が2021年までであるため、移籍金が発生する今夏に売却される見通しのようだ。

一方で、『Goal』ドイツ語版の取材によると、ハビの将来に関する最終決定はまだ下されていないとのこと。ハビの側近は「近年、ハビについて語られたり書かれたりしていることが正しければ、彼はずっと前にミュンヘンを去っているだろう」と話している。