バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、レアル・マドリーを痛烈に批判している。
近年、関係が悪化の一途をたどるバルセロナとレアル・マドリー。レアル・マドリーは、バルセロナが2001年から2018年まで当時の審判技術委員会(CTA)副会長エンリケス・ネグレイラ氏及びその息子が所有する会社に合計で約800万ユーロを支払っていたことで生じた審判買収疑惑、いわゆる“ネグレイラ事件”を徹底追求する構えを見せており、先日にはUEFAに対して事件に関係する「大量の資料」を送付したことが発覚していた。
一方でバルセロナ側も、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が5月に残した発言に対して、撤回しない場合は刑事告訴すると発表している。また、今年2月にバルセロナが欧州スーパーリーグ構想からの離脱を正式決定したことで、両クラブの関係はさらに悪化していると見られている。
そうした中で10日、ラポルタ会長は『as』の取材でレアル・マドリーについて言及。度重なる批判を受けている現状に対して、以下のように語った。
「バルサは今、クラブとして素晴らしい時期を過ごしている。歴史上でも極めて美しい瞬間を謳歌し、各方面から称賛を受けている。しかし、マドリーはこのすべてを過小評価しようとしている。“ネグレイラ事件”では、彼らは裁判が始まる前から我々を断罪しようとしていた。だが実際に裁判が進む中で、彼らの告発には何ら根拠がないことが明らかになった。最終的にはバルサの無罪で決着するだろう」
「彼らは執拗かつ一貫して我々を非難し、バルサの信用を失墜させ、イメージを傷つけようとしてきた。しかし、騒動の火種を絶やさないためにどれほど調査を長引かせようとも、彼らは引き下がらざるを得なくなるはずだ。彼らはバルサを貶めようとしているが、それは純粋な動機によるものではない。むしろ、彼らはフットボール界そのものに害を及ぼそうとしている」
「どんな時でも、彼らはあらゆることに反対する。UEFAやユーロリーグでも、誰に対しても敵対的な態度を取るんだ。それは国内外で威信や評価、そして信頼を失いつつあるクラブの態度そのものだね」
「(欧州クラブ協会の総会にて)彼らには代表者がおらず、非常に傲慢で威圧的、かつ尊大な態度を見せていた。自分たちが何をしているか分かっているのかもしれないが、まったく信頼性がない。常に障害を作り出し、進展を妨げる。完全に場違いな存在だね」






