「このままではナポリにも勝てない」リーグ優勝を逸したメッシが危機感あらわ

【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナ（ラ・リーガ）FWメッシがオサスナ戦に敗れた後、失意のコメントを発している。

バルセロナのリオネル・メッシが、オサスナ戦黒星に失意のコメントを発している。

ラ・リーガ第37節で、バルセロナはオサスナに1-2と敗れた。開始15分で失点したバルセロナは、62分にメッシがFKで1点を返したものの、終盤に決勝点を奪われ敗戦。レアル・マドリーとの勝ち点は7に広がり、リーグ1試合を残して今季の2位が確定した。

試合後、メッシは『モビスタール・プルス』のカメラに対し次のように発言。失意のコメントを発している。

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「このような形でリーグの順位を決めたくなかった。だけどこのシーズン、僕らが十分ではなかったということを示すもの。事実、僕らは不用意な失点で多くのポイントを失ってきた」

「このゲームはそのシーズンの内容を物語るものと言っていいだろう。カウンターで活路を見出すチームに対して、簡単に失点を許してしまった。そして我々はゴールを決めるも及ばず、オサスナが勝つ結果となった」

次の試合

その一方で、メッシはライバルチームのレアル・マドリー戴冠に祝福のメッセージも口にしている。

「レアル・マドリーはやってきたことが実を結んだ、ということだ。彼らは休養後、一度も敗れることなく突き進んだ。マドリーがリーグ王者になることはわかっていた。僕らはあまりに多くの勝ち点を取りこぼしていたからね。結果としてそれがレアル・マドリーに王座を譲る手助けになってしまった」

8月から再開となるチャンピオンズリーグで、バルセロナはナポリとのラウンド16第2戦からリスタートとなる。メッシはこの状況ではナポリにも勝てないと危機感を示した。

「このままでは本当に良くない。多くのことを変えないといけないだろう。さもなくばナポリに敗れることになる。まずは体を休め、頭の中を整理して何が起こったのか向き合う必要がある。昨年12月からここまでに至る内容は悪かったからね」