バルセロナは、今夏にアジアでのプレシーズンツアーを敢行するようだ。
今季から指揮を執るハンジ・フリック監督の下、チャンピオンズリーグでは激戦の末に準決勝敗退となったが、コパ・デル・レイでは優勝を達成し、ラ・リーガでも残り4試合の時点で2位レアル・マドリーと4ポイント差の首位に立つバルセロナ。そして11日には、そのレアル・マドリーと優勝を決定づける“エル・クラシコ”に挑む。
そんなバルセロナだが、今夏にはアジアツアーを敢行する模様。スペイン『マルカ』は、「バルセロナはしばらく前から準備を進めてきた。クラブ・ワールドカップに出場しないことから、今回のアジアツアーは大きな焦点となっている」とし、すでにツアー日程も決定したと伝えた。
同メディアによると、今夏のプレシーズンツアーの日程は7月21日～8月4日。まず日本へ遠征し、そこで1試合を行うようだ。その後は韓国へと移動し、2試合を行うという。今夏には代表戦の活動もないため、主力選手全員が来日することになるとも。アジアでの3試合を終えて、バルセロナへと戻ると伝えられている。
また『マルカ』は、「今回のツアーは多額の収入をもたらすだろう」としつつ、アジアツアー3試合で最低でも1500万ユーロ（約25億円）を受け取ることになると予想。マッチデー収益に応じてさらに高額になる可能性もあるようだ。2023年6月以来、2年ぶりの来日が迫っている。
