バルセロナは1日、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロのレンタル移籍合意を発表した。
2019年にマンチェスター・シティへ加入して公式戦154試合に出場、3度のプレミアリーグ優勝などに貢献してきたカンセロ。しかしチーム内で序列を落とすと、昨季後半はバイエルンへレンタルで移籍することに。今夏にマンチェスター・Cへと復帰したが、移籍の可能性が高まっていた。
そして1日、バルセロナはマンチェスター・Cとレンタル移籍合意を発表。期間は2024年6月30日まで、買い取りオプションは付帯していないようだ。クラブは「バルサのユニフォームを身につけるために、選手が行った経済的な努力に公に感謝を表現したい」とし、選手側が給与面で譲歩したことを示唆している。
なおバルセロナにとって、カンセロはジョアン・フェリックス（アトレティコ・マドリーから1年レンタル）に次いで移籍市場最終日の2人目の補強に。移籍期限日に2人目のポルトガル代表を獲得している。