AZの菅原由勢が2023年のエールディヴィジのチーム・オブ・ザ・イヤーに選出された。
2019年からプレーするAZで大活躍を見せる菅原。チームの主力右サイドバック、さらには右ウィングでもピッチに立つ同選手は、2023年の間にAZで公式戦54試合でプレーし、1ゴール12アシストを記録する大きなインパクトを残した。
今シーズンにはエールディヴィジ公式のチーム・オブ・ザ・マンスに8月のリーグ開幕から3カ月連続で選出された唯一の選手にもなった菅原は、12月30日に同リーグの公式『X』で発表されたチーム・オブ・ザ・イヤーで右サイドバックとしてメンバー入りを果たした。
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なお、『Opta』のデータとマン・オブ・ザ・マッチを決めるファン投票により決められた2023年チーム・オブ・ザ・イヤーには、菅原の他にチームメイトのヴァンゲリス・パヴリディス、フェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネス、PSVのルーク・デ・ヨングやヨエイ・フェールマン、元PSVのシャビ・シモンズらが選出された。
また、菅原は2023年のリーグ戦で合計10アシストを記録。これはリーグDF陣の中で最多の数字であり、リーグ全体でもPSVのフェールマンとヨハン・バカヨコ、アヤックスのステフェン・ベルフワインには及ばなかったものの、PSVのデ・ヨングと並んで4位タイのアシスト数だった。
