アタランタは、ダニエル・マルディーニの獲得を発表した。
ミランとイタリア代表のレジェンドであるチェザーレ氏とパオロ氏をそれぞれ祖父と父に持つマルディーニ。同様にミランの下部組織で育った同選手だが、期限付き移籍を繰り返し、昨夏に出場機会を求めてモンツァに完全移籍した。
すると、残留争いを繰り広げるチームの中でマルディーニは主にトップ下で定位置を確保して、公式戦21試合に出場して3ゴール1アシストを記録。さらに、昨年10月にはイタリア代表デビューを飾った。
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そんなマルディーニに対しては、今冬の移籍市場でアタランタからの関心が届く。そして、31日にメディカルチェックをパスした同選手は、翌1日にアタランタと2029年夏までの4年半契約を結んだ。また、移籍金は1100万ユーロ（約18億円）程度になると伝えられている。
セリエAで現在3位に付け、チャンピオンズリーグでノックアウトフェーズプレーオフ進出を決めたアタランタにとってマルディーニは好調な攻撃陣の重要な補強に。特に、アデモラ・ルックマンが膝の負傷で1カ月程度の離脱を余儀なくされる中、イタリア代表FWが代役を務めることが期待されている。
