アタランタのアデモラ・ルックマンは、ヨーロッパリーグ（EL）制覇の喜びを語っている。
22日に行われたEL決勝でアタランタはレヴァークーゼンと対戦。12分にダヴィド・ザッパコスタのアシストからルックマンが先制すると、26分にも同選手が今度は個人技で追加点をマークする。後半に入ってもルックマンの勢いは止まらず、75分にジャンルカ・スカマッカのお膳立てからネットを揺らしてハットトリックを達成。アタランタは最後までレヴァークーゼンを寄せ付けず、3-0で勝利して初のEL制覇を成し遂げた。
前進のUEFAカップ決勝でユップ・ハインケスが1975年に記録した以来となるEL決勝でハットトリックを達成し、大会を主催する欧州サッカー連盟（UEFA）のプレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選出されたルックマンは、『TNT Sports』で喜びを語った。
「僕の人生の中で最高の夜の1つだ。チームによる最高のパフォーマンスだった。僕たちはやった、僕たちはやったんだ！ファンタスティックという以上に何も言うことはできない」
「（今シーズン3度目の決勝ということもあり）3度目の正直という言葉があるから、まさに今夜の僕たちにとっての言葉だ。優勝できてただただうれしい。僕たちは今夜、歴史を作った。とてもうれしい」
