アーセナルの1月の移籍市場について、『The Athletic』の著名記者が分析している。
昨季22年ぶりにプレミアリーグを制覇したアーセナル。今夏の移籍市場でもブルーノ・ギマランイスやエズリ・コンサらを獲得したが、一方でヴィニシウス・ジュニオール、フリアン・アルバレスの獲得には失敗。さらに、ガブリエウ・マルティネッリやレアンドロ・トロサールらを放出し、攻撃陣の層には不安の声も上がっていた。それでも、アーセナルはここまで公式戦9試合で8勝1敗と見事なスタートを切っている。
そんなアーセナルについて、『The Athletic』のデイヴィッド・オースティン記者が1月の移籍市場での動きを分析。「具体的な計画はわからないが、攻撃陣が補強の焦点になることは明らか」とし、以下のように指摘した。
「トロサール、マルティネッリ、ジェズスらの放出で戦力不足に陥っている。夏にはヴィニシウスやロジャーズの獲得を検討していた経緯もあり、左サイドは特に注目だ。財務規定の制限ギリギリまで迫っていたとはいえ、用意していた予算をすべて使い切ったわけではない。このポジションに新たな選手を迎え入れようとするだろう」
「つまり、ある程度の資金を温存していたと推測できる。では、それを1月の補強に使うのだろうか? 市場の状況、負傷者の発生、選手の獲得可能性など不確定要素が多いため、現時点では何とも言えない。多くのクラブがそうであるように、夏まで待つという選択肢もあり得るだろう」
そのうえで同記者は、契約満了が近づくカイ・ハヴァーツの去就、さらに出場時間が減少しているヴィクトル・ギェケレシュの状況についても注目すべきだと伝えつつ、こう続けた。
「他のポジションに目を向けると、アーセナルの陣容は充実している。細かな調整は常に必要だが、1月であれ来夏であれ、攻撃陣以上に補強の優先度が高い箇所は見当たらない。昨夏も同じことを指摘したが、結局補強は行わなかった。しかし、だからこそ、今後数回の移籍市場でこの課題に対処しなければならないという必要性は、より一層高まっている」



