アーセナルMFマックス・ダウマンへの処分について、著名記者が憤りを示している。
昨年8月にプレミアリーグ史上最年少デビュー(15歳7カ月23日)を飾ると、今年3月にはリーグ最年少得点記録を更新(16歳73日)するなど、大きな注目を集めるダウマン。そんな“神童”は、27日のリーグカップ4回戦フリートウッド戦でも先発出場を果たした。
しかし86分、ダウマンがハリソン・ニールの激しいタックルを受けて絡みながら倒れ込むと、報復的な形で足を振ったとして、両チームが入り乱れる小競り合いに発展。そして主審は「暴力行為」があったとして一発退場を命じている。。
アーセナル側はこの処分に対して異議申し立てを行ったが、FA(イングランドサッカー協会)はこの申し立てを棄却。ダウマンは3試合の出場停止が確定し、リヴァプール戦、ハル・シティ戦、ニューカッスル戦を欠場することが決まっている。
この処分に対し、イングランドの著名記者ヘンリー・ウィンター氏が憤りを示している。フリートウッド戦の直後に「若き才能を育てるには、彼らを保護しつつ、同時に心身を鍛え上げるというバランスが求められる。ミスを叱責することと、学びを促すために励ますこと、その間にもバランスが必要だ」と訴えていた同氏は、処分決定後にSNSで以下のように綴った。
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「FAの対応はあまりにお粗末だ。本来、統括団体であるFAは選手を守るべき立場にあるはずである。FAの司法パネルから選出されたメンバーによる独立規律委員会の裁定に対し、FAが異議を唱えるべきだったのではないだろうか」
「マックス・ダウマンは、何の罰則も科されなかった危険なタックルにより、軸足に重傷を負いかねない状況だった。彼は反応するべきではなかったが、その苛立ちは十分に理解できる。他の選手であれば、ピッチに倒れ込んで痛がることで、その危険なプレーに対して確実に罰則が下されるよう仕向けたかもしれない。しかし、ダウマンはそうしなかった。FAはダウマンに対してもう少し理解を示すべきだったはずだ。それどころか、彼に3試合の出場停止処分を科している」
「FAの優先順位は完全に間違っている。危険なタックルや拙いレフェリングを容認しておきながら、重傷を負いかねない悪質なプレーに対して抗議した若者を罰するとはね。選手を守るべきだ」



