『ABEMA（アベマ）』は5日、3月1日（金）～3月31日（日）までに生中継したプレミアリーグとブンデスリーガの試合の各ハイライトの視聴ランキングTOP5を発表した。
今季のプレミアリーグとブンデスリーガの試合を生中継している『ABEMA』。そして3月の月間ハイライト視聴ランキングでは、3月10日に開催されたプレミアリーグ第28節の「リヴァプールvsマンチェスター・シティ（1-1）」が1位に。注目の首位攻防戦、遠藤航が大活躍でリヴァプール公式の選ぶマン・オブ・ザ・マッチに輝いた大一番が最もハイライト視聴されていたようだ。
また、2位もリヴァプールの試合に。3月3日の第28節「ノッティンガム・フォレストvsリヴァプール（0-1）」となっている。この試合は遠藤航が後半に途中出場、後半アディショナルタイムのダルウィン・ヌニェスの劇的ゴールでリヴァプールが競り勝った。
なお、『ABEMA』の中継も担当する人気解説者・林陵平氏が今回のランキングで最も注目するのはやはり「リヴァプールvsマンチェスター・シティ」。「戦術面、技術面、インテンシティ（強度）、すべてにおいてハイレベルな試合でした」としつつ、以下のように紹介している。
「チームとしてお互いのスタイルがある中で、試合プランを練ってそれに対応する能力がある選手たちが90分間を通して強度が高いプレーをしていました。また、試合の注目シーンは、フィルジル・ファン・ダイクとアーリング・ハーランドの直接対決です。世界トップレベルの1対1を観ることができワクワクしました」
「（この試合の遠藤について）非常に優秀な選手がいる中で、特に際立っていました。チームのバランスをうまく取りながらも攻守にすごく効いており、難しいことはしていませんがシンプルかつ効果的なパスを配給していました。ユルゲン・クロップ監督が求める、アンカーに留まるだけではなく前からのプレッシングの役割に遠藤選手もうまく順応しており相手の脅威になっています」
そして今後の遠藤に期待することとして、アレクシス・マクアリスターとの関係性に注目している。
「現在、アーセナルとマンチェスター・シティと優勝争いを繰り広げておりますが、最後までケガすることなくリヴァプールの中心選手として活躍してほしいです。また、遠藤選手がアンカーとして中盤の守備の要となれば、マクアリスター選手がインサイドハーフの動きができて、得点までのラストパスを配給する等のチャンスメイクを高頻度で演出でき、彼自身の持ち味が最大限発揮されます。遠藤選手とマクアリスター選手がプレミア屈指の名コンビになることに期待したいです」
■「ABEMA」プレミアリーグ・ブンデスリーガ 3月の月間ハイライト視聴ランキングTOP5
(C)AbemaTV,Inc.1位：プレミアリーグ第28節 『リヴァプールvsマンチェスター・シティ』
2位：プレミアリーグ第27節 『ノッティンガム・フォレストvsリヴァプール』
3位：プレミアリーグ第28節 『アーセナルvsブレントフォード』
4位：プレミアリーグ第27節 『フラムvsブライトン』
5位：ブンデスリーガ第24節 『フライブルクvsバイエルン』
