元スコットランド代表FWのジェームズ・マクファデン氏が、セルティックMF旗手怜央の復帰について言及した。『67HailHail』が伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップは31日に第31節が行われ、セルティックは敵地でリヴィングストンと対戦。2ポイント差で首位レンジャーズを追いかけるセルティックは、約2カ月ぶりに復帰した旗手が先制点に絡む活躍もあり、3-0の勝利を飾った。
これで勝ち点74で暫定首位に立ったセルティックだが、次節は1ポイント差の宿敵レンジャーズとのダービーに挑む。そんな大一番前のこの一戦で、旗手とキャメロン・カーター＝ヴィッカーズの復帰は現地でポジティブに伝えられている。
以下に続く
そしてマクファデン氏は『スカイスポーツ』の取材で、旗手の復帰について問われると自身の見解を口にした。
「とてつもなく大きいね。旗手はしばらく離脱していたし、カーター＝ヴィッカーズもシーズンを棒に振っていた。だから今日、人工芝で何分かプレーすることはケガから復帰した選手にとっては理想的ではない。しかし、来週に迫った大一番に向けてコンディションを整えるためには、どんな時間であれ出番を得ることが理想的なのだ」
「彼（ロジャーズ監督）は復帰を喜ぶだろう。カーター＝ヴィッカーズはとても重要な選手だし、旗手は今シーズンの大部分を欠場していた。しかし、もし旗手が復帰してフィットし、以前のようなインパクトを与えることができれば、彼はこの首位攻防戦で大きな役割を果たすことになるだろうね」
