昨季までリヴァプールに所属したスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは、マンチェスター・シティの財務規則違反疑惑が有罪認定されたことについてコメントした。
2009年~2018年の間に少なくとも115件の財務違反疑惑があったとされ、2023年2月にプレミアリーグから告発されたマンチェスター・C。リーグ側は正確な財務情報や選手・コーチへの報酬詳細の未提出、さらにはUEFAのファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)規則およびリーグ独自の収益性・持続可能性に関する規則(PSR)への違反を指摘したが、クラブ側は一貫してこれらの疑惑を否定していた。
その後、審理は独立委員会に委ねられると、2024年末に独立審問が終了。それから2年近くが経過した25日、『The Athletic』はプレミアリーグ側が提起した115件の告発のうち、114件が違反認定を受けたと報じている。制裁内容はまだ決まっていないが、クラブ側は上訴することが見込まれている。
近年マンチェスター・Cと激しい優勝争いを続け、2018-19シーズンには勝ち点97を稼ぎながら2位に終わっていたリヴァプール。昨季まで所属していたロバートソンは、スコットランド代表として出席した会見で今回の財務規則違反について問われると、言葉を選びながらこう語った。
「僕としては、彼らはピッチ上で十分な実力を証明していたと思う。告発の内容やそうした詳細についてはあまり詳しくないけれど、彼らは素晴らしいチームだったし、本当に対戦しがいのある相手だったよ」
「こうした問題に関して、選手に非があるとは全く思わない。僕が注目できるのはそこだけだね」
なおマンチェスター・C側は、「当クラブは、プレミアリーグの理事会および執行部が特定の利害関係の影響を受けない、独立かつ公平で公正な規制機関として振る舞うことを前提に、過去8年間にわたり適正な手続きを誠実に尊重してきた」としつつ、現在も財務規則違反を否定。制裁を不服として上訴することが決定的だと伝えられている。



