ノッティンガム・フォレストのアンジェ・ポステコグルー監督は、自身の将来について言及した。
今年9月頭にフォレストの指揮官に就任したポステコグルー監督。昨季プレミアリーグで躍進、今季はヨーロッパリーグも戦うチームの指揮を託されたが、ここま公式戦7試合で2分け5敗と勝利なし。非常に厳しい状況が続いている。一部では、インターナショナルウィーク明けの18日チェルシー戦に敗れれば、そのまま解任される可能性も伝えられていた。
渦中のポステコグルー監督は、17日の会見で自身の今後に言及。昨季はトッテナムでリーグ戦17位に終わりながらもヨーロッパリーグ優勝を達成している指揮官だが、去就について以下のように語った。
「今は別の視点で語るべきことがある。もしかしたら、私はこの仕事に運よく就けた失敗した監督ではないかもしれない。時間を与えれば、いつも同じ結末を迎える監督かもしれない。これまで私が在籍したクラブでは、最後は常に同じだった。私と、タイトルだ」
「最初の5週間を見て『彼は幸運にもこの仕事を得たが、重圧を感じている』と言うこともできる。あるいは『大きな変化があった』とも言える。私はプレースタイルを変えようとしている。選手たちは適応しているが、確かに不安定さはあるね。だが、ある人は雑草しか見ない。私は成長するものに目を向けたい。ここでのチャンスに、今でも本当にワクワクしている。まず第一に、変化を厭わない選手たちがいるからね。そして、その道を進んでいきたい」
そして「外部のことはどうでもいい。このクラブの成功のために、自分が正しいと思うことをやる。それだけに集中しているんだ」と続けた。