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去就に注目が集まるブライトンMFアレクシス・マクアリスターだが、チェルシーは今夏の獲得に動く可能性があるようだ。
2020年からプレーするブライトンで高い評価を受け、昨年行われたカタール・ワールドカップでもアルゼンチン代表の優勝に大きく貢献したマクアリスター。今季はプレミアリーグ22試合で7ゴールと好調のチームに欠かせない存在として躍動しており、当然のように移籍市場でも世界中のビッグクラブからの注目を集めている。
そんな24歳MFだが、以前に父親であるカルロス・マクアリスター氏が「7月に退団する可能性があることは誰だって分かっている」と明言しており、夏の移籍市場での去就が大きな話題に。そして、1月に超大型補強を敢行したばかりのチェルシーが強い関心を持っているようだ。
地元メディア『football.london』によると、チェルシーは夏の移籍市場でもチーム強化を画策しており、トッド・ベーリー新オーナーの下で潤沢な資金力を活かして新戦力の獲得を模索している模様。そして、マクアリスターがターゲットになっているようだ。
現在指揮を執るグレアム・ポッター監督は以前にブライトンで指導した経験を持っており、また1月にイギリス史上最高額で加入して絶対的存在になりつつあるMFエンソ・フェルナンデスはアルゼンチン代表の同僚。そのため、マクアリスターはチームに完璧にフィットするとして、「強い関心」を持っていると伝えられている。
なお移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マクアリスターの父は『ESPN』で「アレクシスの件でクラブから連絡が来始めているが、具体的な話はない。ブライトンをリスペクトしており、彼らと共に決めることになる。我々は指揮官も踏まえて、最高のプロジェクトを選ぶ」と話していたという。今後の動向に注目だ。