横浜FCのJ2降格が確定した。
明治安田生命J1リーグは3日に第34節が行われ、横浜FCが敵地で鹿島アントラーズと対戦。前節・17位湘南ベルマーレとの下位直接対決に屈した最下位の横浜FC。
最終節を前に17位柏レイソルとの勝ち点差は『3』。しかし、得失点差がマイナス12離れていることから、逆転残留は現実的ではない状況に。それでも、横浜FCはわずかな可能性を信じて必須条件である勝利を目指す。
試合は18分に鈴木優磨、41分に松村優太が決めてホームの鹿島が二点リードする展開に。後半に入った63分にはカプリーニが決めて横浜FCが一点を返して反撃の狼煙をあげる。ただ、追加点を奪うことは出来ずに試合終了の笛が鳴り響く。
この結果、横浜FCのJ2降格が決定。昨シーズンに昇格を果たして臨んだJ1の舞台となったが、1年で戻ることが決まっている。