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オランダ代表のロナルド・クーマン監督は、MFフレンキー・デ・ヨングの復帰が間近に迫っていることを明かした。
今季はバルセロナで度重なる足首のケガに苦しんだデ・ヨング。昨年9月末から2カ月近い離脱を強いられると、3月にも約1カ月出場できず。一度復帰したものの、4月21日のラ・リーガ第32節レアル・マドリー戦(2-3)で担架でピッチを後にし、それ以降の試合は欠場が続いている。
1年間で3度の足首のケガに悩まされたデ・ヨングは以前、今夏のEURO2024に間に合わない可能性も示唆していた。それでもオランダ代表メンバーに招集されると、ついに全体練習に合流したようだ。クーマン監督は、会見で以下のように語った。
「接触を避ける形ではあるが、彼はトレーニングに参加したよ。フレンキーが初戦に間に合わない可能性もある。だが、2～3試合目まで待つこともできる。可能性の話だ。最初の2試合に出場できなくとも、彼を起用するつもりだよ。だがグループステージを全試合欠場するようならば、再考しないといけないかもね」
EURO2024ではグループDに入ったオランダ。16日には初戦でポーランドと対戦し、21日にフランス、25日にオーストリアと対戦する。