フリートウッドのマット・ロウラー監督は、アーセナル撃破に喜びを爆発させた。
27日に行われたカラバオカップ4回戦で、アーセナルをホームに迎えたフリートウッド。EFLリーグ2 (イングランド4部相当)に所属のチームと現プレミアリーグ王者の一戦となったが、勇敢な姿勢を見せるフリートウッドは21分にルパロ=ビのゴールで先制に成功する。後半開始直後に失点したが、そのままPK戦へ持ち込むと、PK戦を5-3で制して5回戦進出を決めている。
『Opta』によると、現イングランドトップリーグ王者を4部リーグのチームが国内カップ戦で破ったのは、直近34年間で初めての出来事に。フリートウッドは歴史的な勝利を挙げ、ピッチ上でサポーターと喜びを分かち合っている。そして試合後、ロウラー監督は『スカイスポーツ』で以下のように語った。
「正直に話すが、PKの練習は一度もしていない。『入念に準備してきた』なんて嘘をつくつもりはないよ。そんなことはしてないからね」
「選手たちが自分たちで何とかしてくれたよ。最後を(PKを)蹴ったのは、19歳のセンターバックだ。向かっていくときは少し心配でしたが、コナー(・ホーギー)は自分を信じていたね」
「(この勝利が)チームの足かせになるとは思わない。選手たちには『楽しもう』と伝えた。土曜日にはリーグ戦が控えている。現実を突きつけるようなことはしたくないが、次の試合があることは事実だからね」
「でも、信じられないよ。対戦相手の格を考えれば、クラブ史上最大の夜だ。チャンピオン相手に、何とか勝利を収めることができたんだ」
「自分たちが国内最高のチームを圧倒できるなどと考えるほど、うぬぼれてはいない。だからこそ、運を味方につけ、スペースを消し、相手の選択肢を封じる必要があったんだ。試合の大半を通じて、選手はそれを本当によく実行してくれたよ」
また、PKストップなど勝利の立役者となったGKジェイ・リンチは「イングランドのチャンピオンをPK戦の末に破ったんだ。選手全員を称えたいよ」と語っている。





