なでしこジャパン(日本女子代表)は18日、AFC女子アジアカップ2026の準決勝で韓国女子代表と対戦した。
15日の準決勝でフィリピンに7-0で勝利してベスト4進出を決めると共に、来年ブラジルで開催される女子ワールドカップ(W杯)への出場を決めたなでしこ。中2日で迎える日韓戦では、フィリピン戦からスタメン7人を変更し、熊谷紗希、北川ひかる、長野風花、浜野まいかが先発した。ここまで全試合スタメン出場だった長谷川唯も、引き続き名を連ねた。
中3日でこの準決勝を迎えた韓国に対し、なでしこは序盤から攻勢に出る。7分、細かなパスワークから浜野がヒールでボックス右にはたくと、走り込んだ高橋はながゴール左にシュート。GKが弾いたボールに長谷川が詰めたが、左足で当てきれず、ここはゴールとはならず。
それでも15分、敵陣深い位置でボールを奪われた直後、前線からの守備ではめると、ショートパスをつなごうとした相手から長野がボックス内でボールを奪取。冷静に横パスを送り、最後は植木理子がゴールに流し込んだ。
先制に成功したなでしこは25分、浜野のスーパーゴールでリードを広げる。右サイド深い位置でクロスが流れたボールを回収すると、2人に囲まれながらも突破し、ボックス右の角度のないところから右足でニア上を射抜いた。
幸先の良い滑り出しを見せるなでしこは、43分にも左サイドから崩して藤野あおばがゴールネットを揺らすが、ここは手前のプレーで北川にハンドがあったとして、ゴールは認められず。2-0で試合を折り返した。
追加点が欲しいなでしこは、後半に入っても韓国相手にチャンスを作り続ける。52分、長野が高い位置でパスを奪うと、植木からのリターンを受けてボックス右に侵攻。右足のシュートはわずかにゴール左外へとはずれた。63分には浜野の右CKをニアサイドで植木が頭で合わせたが、クロスバーに直撃した。
しかし、75分に待望の追加点。途中出場の谷川萌々子の右CKを、中央の熊谷紗希がバックステップを踏みながらもうまく頭で合わせてゴールネットを揺らした。
決勝進出に大きく近づいたなでしこは、78分に韓国のカン・チェリムにボックス中央浅い位置からゴールを決められて今大会初失点。それでも81分には松窪真心のパスから千葉玲海菜にゴールが生まれるなど、再び引き離して試合を決定づけた。
4-1で日韓戦を制したなでしこが2018年大会以来2大会ぶり3回目の優勝に王手をかけた。21日に行われる決勝戦では、オーストラリアと激突する。

