日本代表に初招集されたFW福田師王(カールスルーエSC /ブンデスリーガ2部)について、森保一監督が言及した。
日本サッカー協会(JFA)は4日に、シンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」のブラジル代表とパラグアイ代表戦に臨む日本代表メンバーを発表した。22歳の福田がサムライブルー初選出となった。
森保監督は会見で「師王はブンデスの2部ですが、非常に力をつけている。毎試合(試合)観るたびにできることが増えている。インテンシティ高くプレーしながらも、そこでクオリティを発揮しているという評価で、コーチ陣とも複数のフィルターをかけながら選ばせてもらった」と招集理由について語った。
鹿児島県出身の福田は強豪の神村学園高からJリーグを経由せず、2023年1月にブンデスリーガのボルシアMGへ加入した。ボルシアMGでは公式戦11試合と思うような出場機会に恵まれなかったが、今季より完全移籍したドイツ2部のカールスルーエSCでは、今季ここまで公式戦10試合3得点2アシストを記録している。
また、カップ戦にあたるDFBポカールでは、古巣のボルシアMG戦でフル出場を果たし、「ブンデスの1部でも十分に通用すると見させてもらいました」と森保監督に評価された。
「いまの日本のフェーズでいうと、可能性のある選手たちが世界中にいるので、そういう情報もキャッチしながら、(招集する選手)すべてが高いところにいるではなくてもいい。未来に向けてステップアップしてもらいながら、自分のキャリア、自チームに貢献してもらいつつ、かつ日本代表の戦力としても成長を期待するという意味でも選ばせてもらいました」
A代表と同じタイミングで、ロス五輪世代にあたるU-21日本代表がU-21スペイン代表と対戦するなかでの初招集となった。森保監督は「同年代の選手としてA代表に来てもらって、そこでまた基準を上げてもらえる。いまの成長曲線と、さらなる成長を望めるということで招集させてもらった」と期待を口にした。

