元イングランド代表のジェームズ・ミルナー氏がフルマラソンを完走した。
昨季限りで現役を引退した40歳のミルナー氏は、プレミアリーグ史上最多の通算658試合出場の記録保持者。マンチェスター・シティやリヴァプールで活躍した後、キャリアの晩年はブライトンでプレーした。複数のポジションをこなせるユーティリティ性と、無尽蔵のスタミナが高く評価され、「鉄人」と呼ばれた。
ミルナー氏は1日にアメリカ合衆国で行われた、2026年ニューヨークシティマラソンに参加。フルマラソンと同じ42.195キロメートルを走らなければいけないなか、ミルナー氏は3時間9分4秒という驚異的な速さで完走したという。フルマラソンで3時間を切ることは「サブ3」と呼ばれ、多くのランナーにとって憧れとなっているなか、あと一歩のところまで迫った。『ESPN』や『Let’s Run.com』が伝えている。
なお、ミルナー氏はレース後半は体力を温存していた模様。ミルナー氏は「もしかしたら二度と歩けないかもしれない状態から、プレミアリーグでサッカーをし、幸運にもマラソンを完走できるくらいの状態にまで戻った。だけど、タイムにこだわりすぎるのは避けたいと思ったんだ」と明かした。
2年前にひざの手術を受けたなか、自身のなかではまだまだ本調子とはいえないようだ。それでも見事に走り切ってみせた。
「(目標は)ただ楽しんで完走することだった」
「鉄人」の挑戦を受けて『ESPN』は、「ミルナー、次は何をするつもりだ?エベレスト登頂か?NFLでプレーするか?彼がどんな目標を掲げようとも、私たちは彼ならきっとやり遂げるだろうと確信している」と締めくくった。

