先発出場した鹿島のブラジル人MFマテウス・ブエノが待望の今季リーグ戦初ゴールを奪った。
マテウス・ブエノは今夏にJ1清水エスパルスから完全移籍で加入するも、長らく得点には恵まれなかった。それでも豊富な運動量で存在感を放ち続け、中盤の定位置を確保していたなか、28日のAFCチャンピオンズリーグエリート1次リーグ第3節の浦項(韓国)戦で1ゴール1アシストを記録。無得点の重圧から解放された背番号8がこの日も結果を残した。
ボランチで出場し、負傷からの復帰戦だったMF樋口雄太とコンビを組んだ。「キャンプのときから何回か組むシーンがあって、そのときから彼とは息が合うとは思っていました。残念ながらその後に(樋口が)ケガをしてしまって、しばらくは一緒に組めませんでしたが、彼はダイナミックに動くし、プレーの幅も広いので、これからもっと時間を作っていけば、コンビネーションも良くなっていくと思う」と、手ごたえを口にした。
その言葉どおり、鹿島はボランチの2枚が躍動した。ピッチ中央での潰しや配給やもちろんのこと、得点にも絡むプレーでC大阪撃破に貢献。2-1で迎えた36分には樋口の素早いスローインからFW鈴木優磨がグラウンダーのクロスを供給し、最後はマテウス・ブエノがダイレクトでミドルシュートを決めた。
鹿島加入後初となるリーグ戦での得点を奪ったマテウス・ブエノは、現在はクラブアドバイザーを務めるOBの元ブラジル代表ジーコ氏から受けた金言を明かした。
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「ジーコさんが日本に着いてから、僕が練習をしている姿を見て、もっとシュートを積極的に打てと言ってくれました。『打たないとゴールは生まれない、もっと自信を持って打てば絶対に入る』と言われていたので、最近は意識していました」
クラブと母国のレジェンドであるジーコ氏のアドバイスが結果に結びついた。
鹿島はその後さらに1得点を追加して、4-1で勝利。リーグ戦3試合ぶりとなる白星を飾った。タイトなスケジュールでの連戦が控えるなか、鹿島の背番号8がギアを上げている。



