レアル・ソシエダ(ラ・リーガ)のDFジョン・マルティンが、ラ・リーガ第11節アトレティック・クルブとの“バスク・ダービー”に向けて意気込みを語った。
20歳のジョン・マルティンは、12歳のときにレアル・ソシエダの下部組織出身へ入団した。順調にトップチーム昇格を果たし、今季はここまでリーグ戦9試合に出場している。生え抜きとして、同じくバスク地方のライバルには負けられない一戦を迎えるなか、「本当に高いモチベーションを持って過ごしている」と前日記者会見で口にした。
「ダービーというのは特別な試合で、たくさんの感情が動くもの。僕はありがたいことに、すでにいくつか(ダービーを)戦う機会に恵まれてきた」
「だからこそ、この試合のレベルの高さは分かっているし、自分たちが持っているポテンシャルも(これまでのダービーで)証明してきた。今回も同じメンタリティを持って、彼らのホームで勝つという強い気持ちで臨むだけだ」
今季のレアル・ソシエダは、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の下でここまで6勝1分3敗の5位となっている。ジョン・マルティンは、指揮官とともにさらなる成長した姿を見せられると確信しているという。
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「ペッレグリーノ監督が就任して以来、僕個人としては、チームが育んできたアイデンティティにとても満足している。僕たちはピッチ上で、勇敢で、自ら進んでトライし、同時にいくつかのリスクを冒すことを恐れないチームになっていると思うし、それこそが僕たちの掲げるスタイルだ」
「監督について強調したいことはたくさんあるけど、僕が一番気に入っているのは、彼がとてもフレンドリーだということ。選手に大きな信頼を与えてくれる監督だし、僕のような若い選手にとって、それはすごく大事なことなんだ」
対するアトレティック・クルブは9試合を戦って現在8位。ホームのサン・マメスで最大のライバルから白星をつかみ、上昇気流に乗りたいと考えているだろう。
ジョン・マルティンは大一番を前に、「両チームの間にあるライバル関係から生まれる雰囲気は信じられないほど素晴らしいけど、それはとても『健全なライバル関係』だ」と注目を呼びかけた。
「最終的に、お互いの間にあるその強い感情とライバル意識こそが、まだこのダービーを体験したことのない人々を間違いなく魅了するような、最高の雰囲気を持った素晴らしい試合を作り出しているのだと思う。人生に一度はこのような試合をスタジアムを、生で体感してみてほしい」
レアル・ソシエダとアトレティック・クルブによる“バスク・ダービー”は、日本時間11月2日の午前5時にキックオフする。
取材・文=浅野凜太郎



