レアル・マドリー(ラ・リーガ)のフランス代表FWキリアン・エンバペの発言を受けて、余波が広がっている。
エンバぺは、あるインタビューで好きなネットミームについて問われた際に、中華人民共和国の初代最高指導者とされる毛沢東氏と、自身の顔が合成させた写真がお気に入りだと発言。
直接的な明言こそしなかったが、「一番笑ったのは、僕の顔を中国の独裁者に見立てたものだ。友達とよく冗談で使っているよ」と口にしていた。
これを受けて、東鵬飲料グループは中国のソーシャルネットワークWeiboに公式声明を発表し、「国民感情を傷つける行為には一切容赦しない」として選手とのビジネス関係を即時解消することを明らかにしていた。
エンバぺ本人はその後謝罪文を公表していたが、影響は大きくなっている。スペインメディア『as』をはじめ、複数の中国系メディアも報じている。
Related Topics
中国国営放送局はエンバぺの所属するレアル・マドリーが戦っているラ・リーガの放送を中止すると発表。「表現の自由を超越する」ものとして、同選手が出場する国際試合も含めて放送しないとした。
なお、この措置はエンバぺを起用したすべての広告や動画の削除も含まれる模様。さらに蒙牛乳業とミルクグラウンドも、ストライカーとの商業契約の終了を発表した。
また、中国のスポーツウェブサイト「東秋地」は、エンバぺが2位となった2026年のバロンドールランキングで、同選手の名前の部分を「該当する人物が見つかりません」というフレーズに置き換えたという。



