中国の東鵬飲料グループが、レアル・マドリー(ラ・リーガ)のフランス代表FWキリアン・エンバペとの提携を停止すると発表した。
きっかけはエンバぺのとある発言だった。26日に授賞式が行われたバロンドールでも2位に入賞したエンバぺだが、あるインタビューで好きなネットミームについて問われた際に、中華人民共和国の初代最高指導者とされる毛沢東氏と、自身の顔が合成させた写真がお気に入りだと発言したとされている。『マルカ』が伝えた。
エンバぺは直接的な明言こそしなかったが、「一番笑ったのは、僕の顔を中国の独裁者に見立てたものだ。友達とよく冗談で使っているよ」とした。
その後、東鵬飲料グループは中国のソーシャルネットワークWeiboに公式声明を発表し、「国民感情を傷つける行為には一切容赦しない」として選手とのビジネス関係を即時解消することを明らかにした。この決定に至った具体的な理由については言及しなかった。
2026年FIFAワールドカップの期間中に中国の都市部では、エンバぺが同社の飲料を宣伝する広告が、看板、バス、エレベーターなどで頻繁に見かけられるようになっていたという。

