今年のバロンドールは接戦だったようだ。
26日にバロンドール授賞式が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)のイングランド代表FWハリー・ケインが初の受賞となった。受賞候補とされたレアル・マドリーFWキリアン・エンバペは2位、バルセロナFWラミン・ヤマルは3位にとどまったなか、どの選手が受賞してもおかしくなかったと、授賞式を主催するフランス・フットボール誌のヴァンサン・ガルシア編集長は口にする。『レキップ』が伝えた。
「今年は有力な候補者が何人もいた。中でもハリー・ケインとキリアン・エンバペの2人は、本当に僅差だった。ケインとエンバペのポイント差は、2024年のロドリとヴィニシウスの差よりも小さかった」
ロドリとヴィニシウス・ジュニオールによって接戦となった2024年のポイント差は41ポイントだったというが、今夏は当時以上の僅差でケインが栄冠を手にしたという。
また、FIFAワールドカップをスペイン代表として制覇したヤマルについては「投票結果を分析すると、ワールドカップで優勝したスペイン代表では、ロドリとラミン・ヤマルの間で票が分かれていた。その投票では、ロドリがラミンから票を奪った」と、票が割れてしまったと明かした。
「スペイン代表選手の間では、票が分散していた。スペインはチームとして戦ったので、個々の選手のパフォーマンスを真に際立たせるのは困難だった。ラミン・ヤマルはワールドカップ優勝経験者だが、1ゴールしか決めておらず、試合開始時には負傷していた。審査員はスペイン代表選手を区別し、誰か一人を選ぶのに苦労したのだ」
なお、投票の詳細は現地時間の今週土曜日に発売されるフランス・フットボール誌で全文公開される予定だ。

