[3-4-2-1]のミラーゲームはアウェイチームに軍配が上がった。柏は相手のマンツーマンの守備に対して、得意のパスサッカーから打開を試みた。しかし結果的にボールロストから2失点し、79分には3得点目を奪われた。MF遠藤渓太の得点こそあったが、決定機を作れないまま1-3で敗れた。
柏のリカルド・ロドリゲス監督は「われわれが悪い試合をしたかというと、決してそうではなかった」としながらも、「ほかの試合では表現できていた部分が表現できなかった」と試合を振り返った。
「彼らの特徴のある守備をわれわれがうまく打開できた、はがせた部分もありましたが、それができない場面が多々ありました。特にきょうの1失点目、そして2失点目は、その局面でのボールの奪い合いに負けたがゆえに喫した失点でした。あの場面というのが、きょうの試合を象徴する典型的な場面だったと思います」
「最後のプレーのクオリティー、ラストパスにしろ、シュートにしろ、そこの最後のところの精度がきょうは足りませんでした」
これでリーグ戦10試合で17失点となった。指揮官も改善点として挙げており、チーム内に共有しているという。
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MF小西雄大は「マンツーマンにそこまでのストレスはなかった」としつつ、「失点が多いというのは絶対に直していかないといけない。『あっさりやられたな』と見られるような失点だったと思う。あのカウンターの対応はこれから優勝するために大事なところ」と、敵陣でのボールロストから与えてしまった先制点を悔やんだ。
「(ボールの)取られ方もそうですけど、90分やっていたらコントロールを失うシーンはあるので、そこをどう埋めるか。減らしていきたい部分です」
昨季J1で2位となった柏のスタイルは、もはやどのチーム・選手にも周知の事実。あらゆる対策が進むなかで、柏の真価が問われる。



