J1水戸ホーリーホックは26日、樹森大介監督との契約解除を発表した。
2025年のJ2で優勝し、前任の森直樹氏に代わって監督に就任した樹森監督は、明樹治安田J1百年構想リーグからチームを指揮。クラブ史上初のJ1となる今季はここまでリーグ戦12試合を戦って、2勝2分7敗となっており、直近のFC東京戦は0-6で大敗を喫して17位となっていた。
解任となった樹森監督はクラブ公式サイトで「皆様と良いときも苦しいときも共に闘えたことは、本当にかけがえのない、素晴らしい時間でした。しかし、連敗を止めることができず、勝点を積み上げられなかったことが何よりも悔しく、皆様に本当に申し訳なく思っております」としつつ、「J1残留に向けて戦う選手たちに、一人でも多くの皆様からスタジアムで力強い後押しをいただけることを願っております」とコメントした。
水戸の本間幸司GMは「水戸ホーリーホックとして初めてのJ1挑戦という大きな重圧がかかる中、監督を引き受けていただいたこと、そして、ここまで真摯に、誠実にクラブ、チーム、選手と向き合っていただいたことに、心より感謝しております」としながらも、「しかしながら、チームは第12節を終えて、直近のリーグ戦で6連敗を喫し、2勝3分7敗、勝ち点9の17位という厳しい状況にあります。この現状、そしてこの状況を招いていることを、クラブとしても重く受け止めております」として、J1残留に向けて解任を決断した。
後任は、森直樹フットボールダイレクターが就任。クラブのJ1昇格の立役者は「トップチームの強化責任者であるフットボールダイレクターとして、監督交代という状況を招いてしまったことを、大変申し訳なく、悔しく思っております。また、クラブ初のJ1への挑戦という難しい状況の中で監督を引き受け、クラブを前進させてくださった樹森前監督には、心から感謝しております。クラブを存続させ、歴史をつないできてくださった先人の皆様、そしてクラブに関わるすべての皆様が困難を乗り越え、31年かけて掴み取ったJ1の舞台。その舞台に立ち続けること、J1に残留することが、いかに難しいことであるかを実感しております。それでも、クラブの未来のため、クラブに関わるすべての皆様のためにも、この舞台にしがみついてでも、何としてもJ1に残留しなければならないと考えています。目の前の一試合一試合に全力で臨み、『やりきる・走りきる・勝ちきる』をピッチで体現し、選手、スタッフ一丸となって、最後まで諦めずに戦い抜きます。皆様も、最後まで共に戦ってください」とコメントした。
森監督のライセンス要件審査及び監督との契約締結は終えているが、27日に予定されている監督登録が承認された場合、28日のルヴァンカップ1stラウンド 4回戦セレッソ大阪戦よりベンチ入りする予定だという。



