今年11月14日にシンガポールで再戦する日本とブラジル。これまで日本代表はブラジルに一度も勝利できなかったが、2025年の国際親善試合で歴史的な勝利を挙げた。一方で、今夏のFIFAワールドカップの決勝トーナメントではブラジルに1-2で敗れるという悔しさを味わった。
日本がリベンジに燃えているなか、ブラジル代表の状況は決して良くはないようだ。『ESPN』が伝えている。
ブラジルはW杯に続き、9月と10月の代表期間もカルロ・アンチェロッティ監督の下で、オーストラリア代表と2回対戦した後、インド代表とも戦った。初戦のオーストラリア代表戦は引き分けたが、残る2試合は勝利を収めた。だが、元ブラジル代表MFのフェリペ・メロ氏はブラジルのテレビ番組で「この3試合で、我々はワールドカップの時と比べて後退してしまった」と語るなど、内容は芳しくなかった。
『ESPN』はアンチェロッティ監督について「すでに大きな失望と見なされている」と指摘。フォーメーションなどを試行錯誤しているが、風当たりは強いようだ。
その上で同メディアは「最も興味深いのは次の試合だ」と日本戦に注目。「両国は興味深いライバル関係となっている」としつつ、「来月の試合は単なる親善試合に過ぎないかもしれない。しかし、ワールドカップでの失望、そしてここ3試合のホームでのパフォーマンスが厳しく評価されていることを考えると、日本戦で良いパフォーマンスを見せることは、アンチェロッティ監督の進退を左右する重要な意味を持つだろう」と位置づけた。

