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kokubo(C)Getty Images

「感情的にくるものがあった」GK小久保玲央ブライアンが日本代表デビュー!昨年11月に森保監督からエールもらう

GK小久保玲央ブライアンが待望の日本代表デビューを飾った。

「君が代を2年ぶりにピッチで歌ったことはすごく感情的にくるものがありました。パリ(五輪)から悔しい思いもしたので、ここで4年後のW杯に向けていいスタートダッシュが切れたのかなと思います」

柏レイソルの下部組織出身で、2019年にポルトガル1部のベンフィカへ加入。2024年からはシント=トロイデンに活躍の場を移すと、同年にはパリオリンピックにも出場した。昨年11月の活動で初招集となったが、出番はなかった。それでも森保一監督からは「これから先も全試合を観ているから。またここ(代表)に戻ってこられるように、頑張ってほしい」とエールをもらい、たゆまぬ努力を続けていた。

この日のベネズエラ戦で先発出場のチャンスをつかむと、最後方からチームを支えた。前半の終了間際にはコーナーキックから与えた2度のピンチを防ぐファインプレーをみせた。

「あそこがファーストシュートだったなかで、そこへの準備は45分間しっかりとできていたので、ああいう形でいいセーブができた」

無失点で前半を終えた一方で、後半はライバルのGK鈴木彩艶と交代した。小久保は「森保さんのことはリスペクトしていますし、森保さんが決めたことだったので、残り2試合に向けて練習から自分の持ち味を出していければいい」としつつ、「無失点で後半の人たちにバトンタッチできたのは良かった。課題としては、もう少しビルドアップで落ち着きを見せられたら良かったと思う」と次を見据えた。

日本は後半の立ち上がりに失点するも、すぐさまFW上田綺世のゴールで同点とした。その後も攻め立てる時間が続くと、90+6分にVARの結果でPKを獲得。再び上田がネットを揺らして、2-1の逆転勝ちを収めた。

大きな一歩を踏み出した25歳の守護神は、「国のために戦うのはすごくうれしいこと。誰がライバルになろうと負けることなく、4年後のW杯に向けて自分がスタメンで出ることを意識しながら、切磋琢磨してやっていきたい」とさらなる意欲を燃やしている。

取材・文=浅野凜太郎

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