日本代表は28日に広島県のエディオンピースウイング広島でキリンチャレンジカップ2026のベネズエラ代表戦を行い、2-1で勝利した。
日本代表のスタメンはGK小久保玲央ブライアンで、DF渡辺剛、DF瀬古歩夢 、DF鈴木淳之介と並んだ。中盤にはキャプテンマークを巻くMF鎌田大地とMF熊坂 光希がダブルボランチで、両翼にMF相馬勇紀とMF中野就斗となった。シャドーはMF齋藤俊輔とMF佐藤龍之介で、FW後藤啓介がワントップに入った。小久保、熊坂、中野、齋藤は日本代表デビュー戦となった。
日本は4分に後藤のパスを受けた齋藤がカットインから右足シュート。これは相手DFに阻まれ、コーナーキックとなった。勢い良く試合に入ったが、7分にアクシデント。昨年6月の日本代表活動中に右ひざ前十字じん帯を断裂していた熊坂が、左ひざを抑えてピッチに倒れこみ、そのまま担架で運ばれた。日本はMF田中聡を投入した。
シャドーの二人が積極的なプレスをかけながら、ボールを持てば違いを見せた。30分すぎからたて続けにチャンスを作り、34分には後藤がスルーパスに抜け出してGKと1対1になったが、チップシュートは惜しくも右側に外れた。
前半終了間際にコーナーキックを与えると、ヘディング弾を打たれた。しかしここは小久保がナイスセービングを見せた。直後にもピンチを迎えたが、ゴールライン上でDF陣がかき出した。前半は0-0で終了した。
日本はハーフタイムで、Gk鈴木彩艶、FW上田綺世、MF田中碧、MF久保建英、MF伊東純也を投入した。しかし後半の立ち上がりにまさかの失点。右サイドから中央への突破を許すと、ベネズエラの背番号19FWケビン・ヘスス・ケルシー・ヘネスにダイレクトシュートを決められ、46分で0-1にされた。
それでも49分にすぐさま追いつく。左サイドで受けた伊東がインスイングのクロスを供給すると、飛び込んだ上田が右足で合わせて1-1とした。
65分には久保から見事なスルーパスが相馬に送られた。相手はたまらず手をかけてしまい、これがフリーキックとなった。ゴールとはならなかったが、テンポの良い攻撃だった。
交代選手たちの投入で流れをつかんだ日本は、さらに71分にDF伊藤洋輝、MF堂安律、MF中村敬斗を送り込んだ。
77分には相手のミドルシュートを鈴木彩がこぼしてしまって詰められるも、何とか枠を外れた。そして81分にはFW谷村海那が入り、代表デビューを飾った。しかし直後に背後へのボールをケアしようとした渡辺が接触で負傷。日本は10人での戦いとなった。
日本は伊東が右サイドバック、中村が左サイドバックで、中盤には左から谷村、田中、堂安、久保が並び、トップに上田となった。10人で奮闘するも押し込まれる時間が続くと、アディショナルタイムに背後を使われた。カバーに入った伊藤のスライディングタックルが交わされると、続く鈴木淳が足をかけてしまった。
これがPKかと思われたが、VARの結果、まかさの日本のPKに。その前に日本の選手が受けたファウルが取られ、このPKを上田がゴール左に沈めた。ベネズエラの選手たちは抗議するも判定は覆らず。日本が2-1で逆転に成功し、勝利となった。試合後もベネズエラの選手たちは審判や森保一監督に抗議を続けていた。





