菅原由勢は昨季、サウサンプトンからブレーメンへレンタル移籍。北中米で開催されたFIFAワールドカップでもメンバーに選ばれ、全4試合に出場した。今夏には所属元のサウサンプトンに復帰したが、出番をつかめず。カリアリが買い取りオプション付きのレンタルで獲得したなか、ここまでは登録の問題もあって試合には出場していない。
クラブの公式インタビューに登場した菅原は「最高です。ここに来られて本当にうれしいです。移籍市場が閉まるわずか数日前という、非常にタイトなスケジュールで決断を迫られましたが、選ぶのは簡単でした。カリアリから声がかかった瞬間、すぐに『イエス』と答えました」としつつ、自身の夢を明かした。
「ずっとセリエAでプレーしたいと思っていました。長友(佑都)、本田(圭佑)、中田(英寿)といった本当に素晴らしい日本人選手たちがここで活躍してきたからです」
また、かつてオランダのAZでともにプレーしたDFパンテリス・ハツィディアコスの言葉も、背中を押したという。
「彼にサルデーニャとカリアリについて尋ねたら、ポジティブなことしか言っていなかった。決断までの時間が短すぎて、移籍前に監督と話す時間はなかったのですが、カリアリについては良い噂しか耳にしていなかったので、本当にここに来たいと思ったんだ」
その上で菅原は元日本代表の中田へのリスペクトを口にしつつ、意気込みを語った。
「彼は日本で最も重要な選手の一人です。2001年、今でも誰もが覚えているあのユヴェントス戦で決定的なゴールを決め、ローマでスクデット(セリエA優勝)を獲得したからです。日本で『中田』と『セリエA』の話をすると、誰もが目を輝かせます。彼は間違いなくお手本であり、最高峰の舞台でサッカー選手として活躍し、僕たちを世界に証明してくれた先駆者です。彼のようになれるか? そうなれたら最高ですが、すべては日々の努力と、常にそれ以上を目指すという野心にかかっています」



