NECナイメヘン(エールディビジ)のMF佐野航大の移籍が難航しているという。
2023年夏にファジアーノ岡山からNECに加入した22歳の佐野。昨季はリーグ戦34試合3得点7アシストを記録して、チームの3位躍進に貢献した。
佐野自身も評価を高め、オランダのアヤックスやPSV、またプレミアリーグのクラブからも注目を集める存在となったが、今冬は残留した。北中米で開催されているFIFAワールドカップ(W杯)を戦う日本代表のメンバーに選出されていないが、今夏のステップアップは確実視されている。
移籍先の有力候補とされているのがブンデスリーガのホッフェンハイムで、先週には個人合意が伝えられていた。またNECナイメヘンは既に2度目のオファーをホッフェンハイムから受け取っており、金額は1800万ユーロで、ボーナスを含めると2000万ユーロに達する可能性があるという。
NECナイメヘンはこのオファーを非常に真剣に受け止め、内部で協議を実施。その間、佐野はクラブの親善試合に出場しないなど移籍は順調に進むと思われていたが、一筋縄ではいかないようだ。『VI』が伝えている。
ホッフェンハイムは佐野と同時進行でベルギー1部RSCアンデルレヒトの17歳の有望株MFネイサン・デ・キャットも追っており、移籍金1700万ユーロでの獲得に至るようだ。デ・キャットのポジションは佐野と同じであり、『VI』は「もしもデ・キャットがホッフェンハイムに移籍すれば、佐野も獲得しようとする可能性は著しく低くなるだろう」とした。
なお、NECナイメヘンのディック・シュロイダー監督は「彼(佐野)に関する移籍問題はあるが、どうやら長引きそうだ。もし彼が移籍しなければ、またここでプレーすることになるだろう。ホッフェンハイムがデ・キャット獲得に動けば、佐野の移籍は実現しないと思う。両選手とも獲得するとは思えないが、今後の展開を見守るしかない」と語った。

.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



