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「技術は二の次」FW遠野大弥が左足ゴラッソ!バースデーゴールで横浜FMを最下位脱出に導く

この日が27歳の誕生日となった横浜FMのFW遠野大弥は左サイドで先発出場。果敢な仕掛けからチャンスを演出すると、52分にコーナーキックのこぼれ球を、ボックス外から見事な左足ダイレクトボレーシュートで合わせた。

背番号7は「左の方が思い切り振れるといいますか、『外しても利き足じゃないからいいでしょ』とリラックスしてやれました」と、利き足とは逆の足でインパクトを意識した一振りを見せた。シュートは相手DFに当たってコースが変わったものの、そのまま勢いよくゴール左側に突き刺さった。

0-3で敗れた前節FC東京戦の鬱憤を晴らすゴールだった。

遠野は自身初だというバースデーゴールを決めると、真っ先にサポーターの待つゴール裏へ。今季3得点目を奪ったウィンガ―は両手を大きく広げて、喜びを爆発させた。

「先週はふがいない試合をしてしまったので、きょうは何が何でも勝つ気持ちでした。その気持ちが生んだ行動だと思います」

前線からのハイプレスが機能した横浜FMは、前後半を通じてシュート5本に抑える堅守を披露。守備からリズムを作ると、74分にFW谷村海那が追加点を奪取した。

その後も粘り強い守備で相手に決定機を作らせず、試合はそのまま2-0で終了。ホームで白星を挙げた横浜FMが今季2勝目を飾り、最下位から脱出して7位に浮上した。

「素敵な一日になりました。これ以上ない1日といいますか、本当にこういった形を来週も再来週も重ねていきたい」と、笑みを浮かべた遠野だったが、満足はしていない。

背番号7は連勝に向けて「技術は二の次で、戦う気持ちがあったからこういう試合ができた。その気持ちを忘れずに次も連戦ですが、関係なく90分間ハードワークしたい」と力強く語った。

取材・文=浅野凜太郎

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