日本代表MF佐藤龍之介がバレンシア(ラ・リーガ)で苦しんでいる。
20歳の佐藤は今夏にFC東京からバレンシアに完全移籍した。プレシーズンから好調を維持し、序盤はカルロス・コルベラン監督の下でコンスタントに出場機会を得ていたが、状況は一変。
バレンシアの不調とともに指揮官が解任されると、新監督は元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏になった。佐藤は9月と10月の日本代表活動を途中で離脱してバレンシアでのアピールに向かったが、17日のラ・リーガ第9節アトレティック・クルブ戦もベンチで試合を見届け、4試合連続の出番なしとなった。
スペイン『as』は、「アギーレから忘れられたサトウ」と題して、日本人MFの現状を紹介。「佐藤は事実上チームから姿を消している」とした。
「ハビエル・アギーレ監督は、メスタージャで未だ勝利を挙げておらず、勝ち点27のうちわずか6しか獲得できていないチーム作りに没頭している。メキシコ人監督は、経験豊富な選手を優先し、ユースアカデミー出身の若手選手にはあまり出場機会を与えていない」
一方で、同メディアは佐藤へ期待もしている。スペインの地で困難に直面しているなか、「佐藤はまだチャンスを得られていないが、そのチャンスが訪れたら必ずつかみ取ると決意し、懸命に努力を続けている」とした。



