川崎フロンターレは27日、ゼ・ヒカルドがブラジルのクルーベ・ド・レモに完全移籍することを発表した。
ブラジル出身で現在26歳のゼ・ヒカルドは、フルミネンセやトンベンセなど国内の複数クラブでプレーした後、2024年に川崎Fに完全移籍。しかし、定位置を確保することができず、今季は湘南に期限付き移籍をしたが、負傷の影響もあり、明治安田J1リーグでは7試合の出場にとどまった。
母国ブラジル復帰が決まったゼ・ヒカルドは川崎Fと湘南の両クラブの公式サイトを通じて、以下のようにコメントしている。
■川崎フロンターレ
「川崎フロンターレの皆様へ」
「これまで温かいご支援と心遣いをいただき、心から感謝しています。新たな道へ進むことになりますが、皆様からいただいた優しさと声援は決して忘れません。本当にありがとうございました」
■湘南ベルマーレ
「湘南ベルマーレで過ごした時間は、自分にとってかけがえのないものです」
「日々の練習や試合を通して、多くの経験と学びを得ることができました。ここで出会えたすべての方々に感謝しながら、次のステージでも自分らしく挑戦していきます。本当にありがとうございました」