中村敬斗と関根大輝が所属するスタッド・ランスは4日、リーグ・ドゥ第9節でグルノーブルと対戦した。
ここまで4勝2分け2敗で5位につけるS・ランスは、17位に沈んでいるグルノーブルをホームに迎えた。ここまで3試合1ゴール2アシストを記録している中村は左サイドで先発。関根はベンチスタートとなった。
下位の相手に2点を先行される展開となった中、中村が35分に1点を返す。カウンターから左サイドへのパスに抜け出した中村がドリブルでボックス左に侵攻すると、2度の切り返しから寄せてきた相手DFを翻弄。最後は左足でニアサイドに蹴り込んだ。
その後も中村がゴール前に顔を出すなど、攻勢に転じたS・ランスだが、ゴールネットを揺らすことができず。すると、72分にはマテオ・クザンティプ、80分にはエバンス・モーランに追加点を奪われてしまい、スコアは1-4に。
87分にこそアブドゥル・コネが1点を返したものの反撃はここまで。S・ランスは3試合ぶり黒星となり、今季3敗目を喫している。